メンバープロフィール

田阪 幹雄 TASAKA Mikio
役職
リサーチフェロー
経歴
1978年 中央大学 法学部政治学科 卒業
1978年 日本通運株式会社入社
1983年 貿易研修センター ( IIST : Institute of International Study & Training ) 卒業
1983-84年 米国研修(ユニオンパシフィック鉄道)
1987-94年 米国日通勤務(シカゴ)
1999-2008年 米国日通勤務(ニューヨーク→シカゴ) 通算17年間
2008年 株式会社日通総合研究所(当時)入社 コンサルティング部門統括
2014年 同社専務取締役
2018年 同社顧問
得意分野
- 国際複合輸送・フレイトフォワーディング
- グローバルな視点からの日本の物流・貨物輸送の調査・分析
取り組んだプロジェクト
- 日本茶の輸出に関わる国際輸送各ルートにおけるコンテナ内模擬環境試験
- 流通・物流業務の標準化の現状と動向に関する調査
- 諸外国における車両通行制限に関する調査
- 国際海上コンテナ運賃動向見積レポート
- 国際海上コンテナ輸送の現状と今後の見通し
論文
著書
- 『グローバルロジスティクスと貿易』(2017年、ウェイツ、共著)
- 一般社団法人国際フレイトフォワーダーズ協会『第11版 国際複合輸送業務の手引』(2023年、共著)
- NX総合研究所『令和版 物流ガイドブック 概論編/フィジカル編/デジタル編』 (2024年).Kindle版.
記事・論文
- 『越境ECの発展による国際物流環境の変化』(港湾、2017年10月号)
- 『日本の運送事業が乗り越えねばならない「本質的課題」とは?』(道路、2018年9月号
- 『ロジスティクスのIoT化の鍵を握る血液としてのデータ』(経団連、2018年12月号)
- 『日本の物流、グローバルな視点から見ると…』(明日の食品産業、2019年4月号)
- 「Wedge ONLINE」、「日本海事新聞」、「流通ネットワーキング」等に投稿多数。
講師・講演テーマ
セミナー
- 一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会「国際複合輸送士資格認定講座」
- 公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会「物流技術管理士資格認定講座」、「ロジスティクス基礎講座講師」、「国際物流管理士資格認定講座」
- 京都大学経営管理大学院 港湾物流高度化寄附講座「サステナブルサプライチェーン」、「アジアビジネスリーダー人財育成プロジェクト」
- 神奈川大学法学部「企業法務実務特修Ⅰ」
- 流通経済大学「国際物流実践講座」
- 日本マテリアルハンドリング協会「ロジスティクス・MH管理士講座」 等々
講演
- 日本の物流を取り巻く課題と将来への指針
- 米国の物流事情と海事法制
- 米国、東西海岸港湾の労働組合事情
- ポストコロナ時代におけるフレイトフォワーダーの展望
- 日本の物流の現状と課題、そして将来の方向性
- データで読み解く中国を取り巻く自動車関連市場の動向
- グローバルロジスティクス混乱の行方
- コロナ禍における”国際物流混乱の先のSCMの在り方”を探る
- 米国西岸港湾労使交渉と物流混乱の行方
- 東アジア物流における日本企業の取り組みと課題
- コロナ禍がグローバルロジスティクスに与えた影響とポストコロナ時代の展望
- コロナ禍における国際物流混乱の先のSCMの在り方
- 21世紀の地方港と荷主企業の在り方とは
- 21世紀半ばのグローバルロジスティクスを占う
- 来るべきポストコロナ時代のグローバルロジスティクスとは
- 新型コロナウィルス感染症拡大による国際コンテナ不足の 原因及び今後の見通し
- ブレグジットの最新状況-物流の現場で今何がおきているか
- 世界と日本の物流の現状とポストコロナ時代の展望
田阪 幹雄が書いた記事
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